Ceske Budejovice


 駅に着いても,まだ2時なので日が高い。でも,何となくあちこち観光をする気にもならない。チェコに入って今日で10日目であるが,少し観光疲れしたらしい。
 あれ?そう言えば,チェコに無事入国したこと家に連絡してないなー(^_^;)
「しゃーない,家に電話でもしてみるかな〜。国際電話高いのに・・・ブツブツ」取りあえず電話を探すのである。・・・だが,見あたらない。ほぼ旧市街にいるので,あまり電話ボックスがあちこちある所ではないのかもしれない。あってもカード専用だったりして,テレホンカードを使わない僕は当然使えない。
 「また,困っちゃったな〜。」・・・うーんどうするか?駅に行けばあるんだろうけど,ボックスじゃないとうるさいしなー・・・。そうだ!困ったときは郵便局だ!探せ!探せ!
 ・・・ということで郵便局に行く。おー!あるある。部屋の中に電話ボックスがいっぱい入っている。一部屋電話ボックスという感じだ。もちろん国際電話もできる。
 そうそう,僕がこの旅行で掛けた国際電話は,KDDのジャパンダイレクトを利用した。かけるといきなり日本語でオペレーターがでるので,非常にうれしい。もちろん日本にはコレクトコールでかけるのだが,チェコから日本への国際電話は非常に高い!確か,チェコで5分ぐらいかけた電話代が,日本に帰ってきてからみた明細をみると,6千円から7千円くらい取られたような気がする。チェコとドイツで,ともに数回かけたが,2万円代の料金のうち,ほとんどがチェコからのものである。ホテルからかけると,この3倍〜4倍の料金を請求されるということなので(ガイドブックに依れば),国際電話をかけるときは注意したほうがいいかも知れない。
 久しぶりになつかしい日本語を話し,家族に悪たれをつきつつ電話をきるのである。
 そんなことをしている間に,「やっぱり,観光しなければ!」という気になり,旧市街をウロウロするのである。

 左の写真2枚が旧市街の広場であるが,上の写真は黒塔という塔に上り,撮ったものである。中に入ると大きな鐘があったりするが,そんなのはどうでもいいか。(^_^;)
 ここからCeske Budejoviceの街が一望できるので,あがってみるといいかも知れない。でも,ここはIDカードはだめだといわれたのでそのつもりで・・・。

 下の写真は,実は噴水である。写真では見えないが,上から噴水が吹き出している。チェコ国内で,もっとも高く上がる噴水だとかなんだとか・・・ともかく,かなり高いところから吹き上げている。手元にもうガイドブックがないので調べられないが,色々書いてあったような気がするので,ガイドブックを参照してください。(^_^;)


 Ceske Budejoviceの旧市街周辺は,あちこち歩くと面白い。楽器屋さんがあったり,宝石屋さんがあったり,パソコンショップのようなものまであって,冷やかすのに飽きない。といっても,そんなに大きくはないので,しばらくすると,旧市街を少し離れてみたくなった。

 「・・・そういえば,ガイドブックに,ヨーロッパで最初に鉄道が走った時の駅があるとかでてたなー?」うーん,これは,見に行かなければいけない!と,ここでも一人納得して探し回るのである。・・・それにしても,一人旅行のせいか独り言が多くなってきたな・・・(^_^;)
 行ってみると,左の写真のような記念碑が建っていた。でも,それだけ!
 「・・・もしかして,これだけ・・・?!」 そう!それだけである。
 道路の横に,ぽつんと2つあるだけで,他には何もなかったみたいだ。

 唖然としながら帰ろうとすると,交通事故のようである。チェコでは多いらしい。この記念碑の前は結構大きな道路なのであるが,ベンツとチェコの車?が事故を起こしたらしい。ベンツの後ろに,追突したようだ。チェコでは,交通事故が起きた場合,警察が来るまで車を動かしてはいけないらしい(どっかの本に出てました)ので,道路の真ん中でぶつかったまんまである。ベンツを運転していた人は,頭を抱えて後ろを見ているが,僕が見た感じでは,どこも凹んでない。それなのに,追突した車の前はグシャグシャだ。
 「ありゃー廃車だな。」とか思うくらいフロントが凹んでしまっている。こちらの車はキャンピングカーでも牽くのか,大概の車の後ろには,牽引用のフックが出ているのであるが,ちょうどそのあたりにぶつかったようだ。
 「でも,ベンツって強いんだね〜。」とか言いつつ,他人事なのでそそくさとその場を離れるのである。


 その辺をウロウロし,市民体育館のようなところにまで迷い込んでしまう。屋内プールなんかあって,気持ちよさそうだ。
 これって旅行者は使ったらだめなのかな〜?・・・おっと,それ以前に海パンをもってないや!残念である。
 さて,左の写真の上が,ホテルの近くにある全木造の橋である。特になんでもないのだが,気に入ったので写真に撮ってしまった。この橋は,意外と雑な作りなのだが,丈夫ではありそうだった。
 この川だったか,他の川だったか定かではないが,下のように,オープンカフェもあって,意外と居心地がいい街である。

 おおかたふらふら歩き回ったので,例のごとくデパートへ寄って買い物をし,ホテルへと向かうのである。

 さて,部屋へ帰るとちょっと出たときと変わっていた。「おーテレビが入ってるよー!サービスかな?」・・・この部屋には元々テレビなんかあったような形跡はないしなー・・・。まあいいか。
 このテレビはとても・・・である。古いのかボロイのか・・・?という感じであるが,ブラウン管が非常に丸い。そういえば,小さいときにこんなのあったなー・・・というようなものである。(写真一番下)

 取りあえずスイッチをつける。・・・・音だけだ・・・。(-_-;)
 つかないじゃん!これ。こんなの持ってきてもらったって・・・。しばし途方にくれる。
 でも,この部屋にはラジオもないから,ラジオの変わりにしちゃえ!歌番組でもやってないかなー?・・・おーあるある。さて,じゃあ音楽でも聴きながら,シャワーでも浴びてくるかなー!と,気を取り直し,シャワーを浴びるのである。

 帰ってくると・・・あれれ?・・・画面が出てら!(^o^)どうやら,本当に昔あったような真空管のテレビのように,画面が出るまで時間がかかる物のようだ。それにしても,時間がかかりすぎじゃないかい?
 そうは思いながら,折角持ってきてくれたものだし,ちょっと面白かったので,ありがたく見させてもらうことにしたのである。

 夕食はホテルでとった。アスパラとベーコンのスープ,シェフお薦めのポークリブステーキ(ボヘミア風),珈琲,ワイン,パンで197Kcであった。とても安いが,なかなか美味しかった。全体的にチェコの食事はしょっぱいのかな?とか思いつつも,お腹もふくれ,満足する。

 今までの街ではしなかったが,Ceske Budejoviceでは,初めて夕暮れをうろついて見ることにした。何となく旧市街を歩くと,情緒があるというか,いい気分である。蛍光灯が少ないせいかも知れない。
 また,広場でビールを飲み飲み,20〜30分の散歩を楽しんだのである。


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