Ceske Budejovice(チェコ記号省略)
長いこといたプラハも離れることになり,今日はCeske
Budejoviceへ向かう。 例のごとく筆談で切符を買った。Ceske
Budejoviceまで72Kc,169kmの移動である。
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・・・車掌さんも,やはりこの電車ではCeske
Budejoviceには行かないと言う。それに,今度は違う電車に乗って行けと言われる始末。・・・乗り換えっていうのも危ないなー。違う電車でも探すしかないか! 電車のホーム入りが早かったので10:26には車内にいた。今日は曇りなのでとても寒い。こちらの方は,日が射さないと気温が全然上がらない。Tシャツ,長袖シャツ,ベスト,マウンテンパーカーと,意外と着込んでいるのだが,少し肌寒い。 やはりこの日はハプニング続きの日であった。Ceske
Budejovice行きのこの電車に乗っていると,途中の駅でぞろぞろと人が降りだし,車内に残っているのは2,3人になってしまった。「あれれ,みんな降りちゃうんだ?!」
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「なんだよ,またバス代払うのかい!ちぇっ!」とふくれてみるものの,乗り換えさせられるんだからものは試しだ,鉄道の切符を見せてみようと思いたつ。結局数台あるバスのうち,一つを指さされ乗れと言われる。よく見ると,だれも切符を買う様子もないし,鉄道の切符を見せるヤツもいない。・・・一体どうなってるんだか・・・。 バスに乗り,今乗ってきた鉄道をよく見ると,貨物車と一等車両部分が無くなっている・・・。はてはて?同じバスに乗った人達も,皆不思議がっており,バスの中はいろんな言語が飛び交っている。Ceske Budejoviceという名前あちこちで聞こえるので,取りあえずこのバスはCeske Budejoviceに行くみたいだ。ここの駅はHermaniokyと書いてあったような気がするが,トーマスクックにも載ってなかったのでよく分からない。 バスに乗り,しばらく車窓を見ているとこのバスは線路に沿うように強引に細い山道をひた走っている。何か変だ。もっと走りやすい道だってあるだろうに・・・。ここは単線なのだが,しばらくレールを眺めていると線路工事しているのが分かった。近くにいた外国人は「ストかな?」とか話していたが,どうやら単線工事のために,振替輸送しているようだ。少しホッとする。このまま乗っていけばCeske
Budejoviceには行けるだろう。 |
Ceske Budejoviceに着いた。こんな調子じゃホテルもだめかな?なんて思っていたのだが,お目当てのU
solne branyというホテルに泊まることができた(写真右)。ガイドブック通り690Kcであった。プラハに比べるととても安い。 部屋に戻るとなぜかかなり疲れており,まだ18:00だというのに寝てしまった。起きたのは翌朝6:00だった。
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